HIFUシャワーとは超音波ハイフマシン「ウルトラフォーマーⅢ」の1.5ミリ用ハンドピースを使う治療です。
五本木クリニックでは、1.5ミリではなく2.0ミリ用ハンドピースを使った独自のテクニックでハイフシャワーを行っています。たるみの治療としてとても人気があります。
今回、目の上瞼のたるみをHIFUシャワーでスッキリさせる方法について解説ブログです。当院の松下医師による動画解説と合わせてどうぞご覧ください。
このブログ記事は「ウルトラフォーマーⅢ」の紹介ですが、2023年4月より五本木クリニックではウルトラフォーマー3の後継となる新たなHIFU治療機器としてウルトラセルジィーを導入しています。
ハイフシャワーって何?
当院美容部で「ハイフシャワー」「ハイフシャワー」としきりにスタッフが騒いでいます。
「院長、ハイフシャワーのカートリッジ、また発注しましたので振り込みお願いします」
と安くはない金額の振込みを気軽に頼まれちゃう私なんですが⋯。
なんでハイフシャワーのカートリッジがそんなに消耗するのかと、思いつつ海外への発注および振り込みをしていました。
ハイフシャワーは当院が誇るウルトラフォーマーⅢ(ultraformer®Ⅲ)という美容医療機器の特殊な使用方法の1つだということをやっと理解しました(以前にも説明したんですけど、と某スタッフ)。
ハイフは「HIFU」の日本語読みで正式名称は「High Intensity Focused Ultrasound」(日本語だと「高密度焦点式超音波」です)、それを皮膚全体に照射することをハイフシャワーと呼んでいます。「hifu shower」で検索しても日本の美容クリニックしか検索結果として上位表示されませんので、日本のみで通用する美容系用語なんでしょうね、たぶん。
目の周りのタイトニングはハイフシャワーが効果的
メーカー推奨のハイフシャワーは真皮の表層に焦点を絞った1.5mmのカートリッジを使用することになっていますが、十分に経験を積んだ当院美容部では2.0mmにハイフを当てる独自の方法を採用しています。
皮膚の表面から2mmだと、しっかりと真皮にハイフのエネルギーが伝わりますので、もちろん個人差はあっても、全く効果が無い、との患者さんの声は今の所は皆無です。
だからこそスタッフがハイフシャワー、ハイフシャワーと騒いで、じゃんじゃかカートリッジを発注しているのですね(じゃんじゃか、お金を振り込んでいるのは院長である私だけどね)。
ハイフシャワーの効果・効能は「目の周りのタイトニング」です。
女性心理を理解していない院長との烙印を押されまくっている私ですが、女性の場合、目の周りに対する関心度の高さは十分理解しています。
たとえば、一重まぶたを二重まぶたにする治療を受けた場合、「右の二重まぶたの厚みをあと0.1mm大きくしてください」というようなリクエストは珍しくありません。
0.1mmって1mmの10分の1ですぜ、このようなリクエストに応じられるようでなくては美容系の医師はやっていられません(私はやっていられないので、美容専門担当医に任せっぱなしです)。
ハイフシャワー実践編、このような流れで治療をします
メーカーのハイフシャワーの指南書はこのようになっています。
でも、当院のハイフシャワーはカートリッジは2.0mmを使用して目の周囲を徹底的に攻めます(笑)。
もちろん、顔全体にも2.0mmのカートリッジを使ってハイフシャワーをしますので、タイトニング、つまり引き締め効果は1.5mmのカートリッジを使用するより抜群だと判断しています。
こんな感じでハイフシャワーで上まぶたをタイトニング
以下はモニターはオッサンである点にご注意ください。
上まぶたのたるみが気になります。
ハイフシャワー治療直後です。上まぶたのたるみはしっかりタイトニングできています。この違い「大したことないじゃん」なんて言う人は「女性心理を理解していない」と言われるような人(私じゃん笑)。
私は「これって目がパッチリになったよね」と心の底から素直に思いました。院長としては「まあ、治療後の影響もあるだろうから、判定は一週間後ね」とちょっとばかり意地をはらさせてもらいましたけど。
さらにウルトラフォーマーⅢの実力を知りたい方はこちらを
ハイフシャワーに使用したウルトラフォーマーⅢってかなり優れものの美容系医療機器だと思います。
詳細は動画をご覧いただけるとわかりやすいと思います。
これは当院美容部の松下医師のお手製動画です。