鼻に入れたシリコンプロテーゼが突き出てしまったら

鼻整形

鼻に入れたプロテーゼを除去するだけでは不十分な理由をビデオで解説

鼻に入れたシリコンプロテーゼが皮膚を突き破って飛び出てきた時に、絶対にやってはいけないたった一つのこと、それは

《プロテーゼを抜くだけの治療は絶対にしないでください!!》

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とりあえずプロテーゼを抜くだけ抜いて様子を見ましょう
まずプロテーゼを抜いて、落ち着いてから修正しましょう

このような治療を提案され、それに従うと、鼻が変形してしまい、大変辛い思いをすることになります。
抜くだけだと、鼻先が火山の噴火口のように凹んでしまい、変形したまま固まってしまうと、その修正は非常に困難となります。

プロテーゼを抜いて、同時に自己組織を移植して形をきれいに作ってあげるのがベストな治療法です。

他院で抜くだけ抜いて、鼻先が変形して困っている方が当院に助けを求めてよく来院されます。
抜く前に当院を受診してもらいたかったといつも悔しい思いで診察をしています。

当院ではこのような重症な例でも、1回の手術でここまできれいに治せます。

この患者さんはかなり重篤で完全に皮膚からプロテーゼが突き破って出てしまっています。

このような場合、プロテーゼを抜いて修正する事ができる医療機関は非常に限られています。
もし、鼻プロテーゼのトラブルでお困りでしたら、当クリニックにご相談ください。
一回の60分~90分程度の手術このようにきれいに修正することができます。

この手術ではプロテーゼを抜いて自分の体から採取した組織を、プロテーゼを抜去した部分に移植します。
自分の体からとった組織を移植するため、施術後は完全に自分の体の一部として馴染みます。そのためこのようなトラブルは起こらないので、安心してお過ごしいただけるようになります。

鼻プロテーゼのトラブルでお困りのかたは是非ご相談ください。

松下洋二(医師)

鳥取大学医学部卒業後に京都大学医学部形成外科に入局。大学附属病院などで形成外科・美容外科で働いた後、2007年より五本木クリニックの美容診療部の部長に就任。

主に他院での鼻整形の失敗で悩む患者さんからの修正依頼に応えて続け20年以上経ちます。こんな私の強みは、施術後、時間が経つと一体どんな影響を及ぼしていくのか、その未来について予測ができること。医師としてこれまで患者さんと向き合ってきた経験を現場で活かすだけでなく、読者の皆さんにとって少しでも有益な情報になるよう情報発信に努めてまいります。

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