ボトックス注射後、注射部位をマッサージしたり強くつまんだり、温めたりすると薬液が周辺に広がったり、はやく吸収されて効果が弱まることがあるので注意が必要です。
顔
ボトックス治療のアフターフォローはどのようなものがありますか?
ボトックス注射後、2週間の状態で効きがもの足りないなど不具合がある場合はご来院いただき、無料で調整することは可能です。
ボトックス治療効果は、どれくらいで効果がなくなりますか?
効果の持続期間は3~5か月くらいです。
ボトックス注射後、どれくらいで効果が出ますか?
ボトックス治療は即効性がありません。注射後、2~3日後から徐々に効果が出てきて、1~2週間後でピークに足します。
ボトックス注射後、いつから顔を洗ったり化粧をしたりできますか?
施術当日から可能です。
長期間に渡って繰り返しボトックス注射をしていると悪影響がでませんか?
繰り返し注射することで、体内にボトックスが蓄積されて悪影響が出ることはありません。注射の間隔を十分に開けず、短期間で繰り返し注射すると、ボトックスに対する抗体ができて効かなくなってしまうことがあります。そのためには治療と治療の間隔は最低3ヶ月はあけるのが望ましいです。
ボトックス注射で顎の力がなくなったりしませんか?
エラ張り改善目的で、咬筋にボトックスを打った場合、硬いものが噛みにくくなったり、長時間かんでいると顎がだるくなったりすることがありますが、一時的なもので、通常1ヶ月くらいで治まります。
顔の筋肉に麻痺が起こったりすることはありませんか?
打つボトックスの量が多すぎた場合、完全に筋肉が麻痺して、全く表情がなくなることがあります。自然な表情を残しながら、適量打つのがポイントです。
おでこや眉間などの目の周辺に注射した場合、目つきが悪くなったりとかしませんか?
おでこや眉間にボトックスを打つときに、打ちすぎると眉が下がり、目つきが悪くなることがあります。また、注入ポイントが適切でないと眉がつり上がり険しい表情になることがあります。さらに、注入した薬液がまぶたを引き上げる筋肉(上眼瞼挙筋)にまで広がってしまうと、まぶたが開けづらくなったりすることもあります。ヒアルロン酸は溶かす薬があるので、万が一入れすぎた場合も溶かして元に戻せますが、ボトックスは打ち消す薬がないため、打ちすぎた場合は、自然に分解されていくのを数ヶ月間も待つしかありません。そうならないように、控えめに注射するのがポイントです。
ボトックス注射後に触ったときに違和感などはないでしょうか?
施術後、皮膚を触った時に違和感はまったくありません。
ボトックス注射で効果が出ないことはありますか?
体質的に効果が出にくい方がおり、通常量で効果が出ないことがあります。その場合はボトックスの量を増やして再調整します。また、治療の間隔を十分に開けず、短期間で繰り返し注射すると、ボトックスに対する抗体ができて効かなくなってしまうことがあります。そのためには治療と治療の間隔を最低3ヶ月はあけるのが望ましいです。
ボトックス注射後の通院は必要ですか?
ボトックスの効果は永久的なものではなく、3~4ヶ月で効果が無くなるので、効果を持続させるためには、通常3~4ヶ月おきの通院が必要です。また、ボトックス注射後、効果が最大になる2週間後の状態で、効きがもの足りないなど不具合がある場合はご来院いただき、無料で調整することは可能です。
ボトックス注射で薬の飲み合わせなどで気をつけることはありますか?
筋弛緩剤やある種の抗生物質、ある種の抗不安薬などを飲んでいる方は、ボトックスが効きすぎることがあるので注意が必要です。常用薬がありましたら必ず担当医にお伝えください。
ボトックス注射のダウンタイムはどれくらいですか?
たまに注射した部位に内出血が起こり青あざができることがありますが、メイクでカバーできます。ほとんどダウンタイムなくできる治療です。