通常フラクショナルレーザーのベストな治療間隔は1か月です。これより間隔が短すぎると副作用のリスクが高くなります。逆に間隔があきすぎると効果が出にくくなります。遠方の方で、なかなか来院が難しい場合でも2か月に1回の通院が必要です。
顔
通院回数は肌の病変の程度によって大きく異なります。美肌目的でしたら2~3回、小じわや開いた毛穴の改善でしたら5~6回、軽度のニキビ跡でしたら、約1年、中程度のニキビ跡で1~2年、重症のニキビ跡で2~3年年の通院が理想です。
フラクショナルレーザーの効果を左右する条件として、レーザーの出力・照射時間・照射密度・照射回数・組合わせ治療の種類など、多くの要因があります。患者さんの肌の病状や肌質を考慮しながら、これらの条件をひとりひとり細かく変えて治療します。最適な照射条件を決定するには長年の臨床経験が必要です。経験の浅い医師が判断を間違って治療してしまうと、効果が全くでなかったり、やけどや色素沈着、傷跡などの合併症が出ることがあります。フラクショナルレーザーを受ける際にはクリニック選びが大切です。
肌の弱い方はごくまれにやけどを起こすことがあり、やけど跡が色素沈着になったりする可能性がありますが、適切な治療をおこなえば最終的には治まります。
治療後、赤み・ヒリヒリ感・腫れなどが出ますが、通常2~3日で治まります。
痛みは施術中のみです。施術が終わった後はヒリヒリした感覚や、ほてったような熱感がありますが、2~3日で治まります。
通常麻酔は必要ありません。痛みにとても敏感な方は、麻酔クリームや麻酔テープで麻酔をしますので、麻酔の痛みはありません。ご安心ください。
輪ゴムでパチンとはじかれる程度の痛みがありますが、我慢できる範囲ですので、通常は麻酔は必要ありません。ただ、痛みにとても敏感な方は、麻酔注射ではなく麻酔クリームや麻酔テープで部分麻酔をした後に照射することも可能です。その場合は麻酔時間が30分ほど余分にかかり、麻酔代も別途必要になります。
院内で取り扱っているUVケアと基礎化粧品のご利用をお勧めしております。
施術後直後から可能です。
必要はありませんが、効果を考慮しますと3-4週間に1度施術を続けていただくことをお勧めしております。
RFのみでは脱毛はできません。
これは主にショット数による違いです。
スタッフの技術力によっても大きな違いあります。また、シミだと思っていても肝斑である場合もあります。その場合はオーロラによって悪化してしまうこともあるので、医師による適切な診断により治療の効果に違いが生じる場合もあります。