顔

もちろんです。顔以外にも二の腕や太もも、ひざ上、おなかなど、体にも注射することができます。気になる部位の部分痩せ、引き締め効果もあります。

輪郭注射の植物由来成分が脂肪組織を溶解しますが、その溶解反応の後に傷を治そうとする自然の修復反応が起こります。このときに局所のコラーゲン増生が生じ、組織を引き締める働きがあるので、皮膚がたるむことを予防できます。

スペインの考案開発ドクターは今まで1万5,000症例以上の輪郭注射を行ってきましたが、アレルギーや副作用などは見られなかったという報告があります。

入浴、洗髪、洗顔、メイク、飲酒、運動など、いずれも当日から可能で、日常生活上の制限はありません。

アイスパックでよく冷却しながら注射しますので、痛みは軽度です。麻酔の必要はありません。

従来の脂肪溶解注射では、デオキシコール酸という成分が注入部位に強い炎症反応を引き起こすため、赤み・痛み・腫れ・かゆみなどの症状が数日間起こることがありました。
輪郭注射では、デオキシコール酸に代わって植物由来成分のサポニンが脂肪細胞を溶解しますが、サポニンは炎症反応を引き起こさないため、上記のような炎症症状は起こりません。

スペインのSimildiet社のメディカルハーブを主成分とする薬剤を、フェイスラインに注射する治療法です。最大の特徴はダウンタイムがほとんどないことです。 従来の輪郭注射の「Lipotrofin」（血流、リンパの流れや新陳代謝を促進する作用）と「Metabolites」（脂肪の代謝を促進し脂肪を燃焼・分解する作用）という薬液に新たに「Firming」（引き締め）成分を加えた、効果をよりいっそう高める「輪郭注射MLM」が登場しています。

男性の場合は、皮膚を傷つけない程度に、軽めにひげをそっていただいて大丈夫です。テープを貼り続けるのが難しい場所の場合、テープではなく軟膏を塗布していただいております。傷が乾かないように軟膏を小まめに塗っていただければ大丈夫です。

可能ですが、保護テープ剤をはがさないように注意してください。もしテープ剤がはがれた場合は、再度貼付してください。

テープ処置期間は、テープを貼った上からであれば化粧をしていただくことは可能です。

深さや大きさにより異なりますが、必要に応じて照射部位に局所麻酔を行いますので、痛みはほとんどありません。

炭酸ガス（CO2）のレーザーを用いた治療法です。炭酸ガスレーザーの波長は可視光線（目に見える光線）よりも長く、水分に反応して熱エネルギーに変換される性質があり、患部に照射すると瞬時に細胞を膨張破壊することができます。
医療現場では、レーザーメスとして使われています。実際には蒸発させるのですが、一般的にイメージする光で焼くレーザーです。

万が一、やけどや色素沈着などの不具合が生じた場合は無料で適切な治療をさせていただきます。

効果の程度や持続期間はかなり個人差があります。美肌目的で２～３回連続で治療したあとは、効果持続期間は３～６ヶ月です。小じわや開いた毛穴の改善目的で５～６回連続で治療したあとは、効果持続期間は約半年～１年です。ニキビ跡の凸凹瘢痕の改善目的で１～３年間連続で治療後、改善した効果は、また重症なニキビができない限り半永久的ですが、年をとればシワやたるみなどの老化現象は起こってきます。