いいえ、違います。
ウルトラフォーマーⅢの効果を左右する条件としては、超音波の出力、ショット数、照射部位によります。出力は強すぎるとやけどのリスクが高まりますが、弱すぎると効果がでません。
ショット数も同様に、多すぎるとやけどのリスクが高まりますし、少なすぎると効果がでません。リスクなく効果が出る最適な出力やショット数を、患者さんの症状や肌質に合わせ、ひとりひとり決定します。また、顔の皮膚を固定している要となる靱帯が何か所かありますが、その靱帯を狙って効率よく照射するのもポイントです。このあたりの判断は経験がものを言いますから、どのクリニックでも同じというわけではないのです。