当院で使用している脱毛用YAGレーザーには、冷却ガスシステムが搭載されています。レーザーの照射と同時に冷却ガスを吹き付けることで肌の感覚を瞬間的に麻痺させ、痛みを和らげます。輪ゴムではじかれるような感覚はありますが、麻酔は必要ありません。
よくある質問
ロングパルスYAGレーザーは何に使いますか?
Qスイッチが付いていない、ミリセカンド(1000分の1秒)単位のレーザーを発振するもので、主に脱毛に使用されています。
YAGレーザーってどんなレーザーですか?
YAG(ヤグ)レーザーはレーザーを発振するためにYttrium (イットリウム)とAluminum(アルミニウム)と Garnet(ガーネット)を組み合わせています。その頭文字をとってYAGレーザーと呼ばれています。 現在美容皮膚科領域で使用されるYAGレーザーはQスイッチという仕組みが組み込まれています。Qスイッチは発振された光を共振器にためこみ数十nanosecond(ナノ秒は10億分の1秒)という短時間にパルス波を一気に発生させる仕組みです。狙った病変に短時間のパワーを照射することにより、病変周囲の正常な組織へのダメージを少なくする利点があります。
ザ・リフトは他の施術と一緒に受けることはできますか?
2週間後から可能です。
ザ・リフトの施術後、気を付けることはありますか?
下へ引っ張らないようにご注意ください。
ザ・リフトの効果はどのくらい持続しますか?
糸は8カ月〜1年で体に吸収されますが、糸の周囲にコラーゲンなどの生成を促すので、約2〜5年の持続効果があります。
ザ・リフトの効果はどのくらいで表れますか?
たるんでしまったお肌をトゲトゲ糸で引き上げるので、施術当日から即効性の効果があり、術後すぐにたるみの改善を実感することができます。術後すぐにたるみ改善が実感できます。
イオン導入とエレクトロポーションの違いを教えてください。
皮膚に微弱な電流を流して、美容成分をイオン化して皮膚へ浸透させるのがイオン導入です。ですので美容液を塗るだけより皮膚への浸透力があります。イオン導入は美容成分がイオン化できる場合、そして分子の小さい成分でないと皮膚深部(真皮層)まで浸透させることができません。
エレクトロポーションもイオン導入同様に電気を使うのですが、美容成分ではなく、皮膚の細胞に電気を流して隙間を作り成分を入りやすくする方法です。使用できる美容成分の幅が広く、表皮はもちろん真皮層まで浸透させることができます。例えばヒアルロン酸のような高分子美容成分でも注射することなくエレクトロポーションで浸透させることができます。
エレクトロポレーションは赤くなったり、腫れたりしますか?
ごくまれに、敏感肌の方などは治療直後に赤みが出ることがありますが、すぐに治まります。腫れることはまずありません。
エレクトロポレーションは痛いですか?
ごくわずかにピリピリとした刺激感が出ることがありますが、痛みを感じることはまずありません。
エレクトロポレーションってどんな施術ですか?
エレクトロポレーションは、日本語では「電気穿孔」と呼ばれます。細胞の表面に電圧をかけることにより、細胞膜に一時的に微細な隙間を作り、そこから遺伝子を細胞内に導入する目的で本来用いられていた手法です。これを美容医療に応用し、美肌に効果的なさまざまな薬剤を皮膚の奥深くに浸透させる方法です。
従来、注射などで直接皮下に投入しないと届かないとされていた高分子美容成分(ヒアルロン酸など)を、皮膚の奥に浸透させることが可能になりました。導入する薬剤によって、さまざまな効果が期待できます。
イオン導入を受けられない場合はあるのですか?
妊娠中の方、ペースメーカーを使用中の方、肌に傷がある場合は施術できません。
イオン導入後に注意すべき事はありますか?
施術直後から通常通りのメイクは可能です。そのほか洗顔、入浴など、日常生活上の制限はありません。また、イオン導入の溶液の種類によっては乾燥傾向が出る場合がございますので、その場合は保湿を十分に心がけてください。
イオン導入の効果に最適な回数や頻度はありますか?
通院ペースは、その方のお肌の状態や肌質によっても異なりますが、1週間に1回、2週間に1回、1カ月に1回などさまざまです。にきびの程度の強い方はまず毎週1回からスタートして、お肌の改善が見られましたら徐々に間隔を空けていく方法がおすすめです。