施術後に多少赤みが出る場合がありますが、数時間で治まります。施術直後からメイクをして帰っていただくことが可能です。その後は日常的に日焼け止めをつけて紫外線対策を行ってください。
肌
1回の治療で効果は実感できますが、効果の持続性を高めるためには、2〜3週間に1度の照射を4〜5回繰り返し、効果が安定してきたら1〜2カ月に1回というように、定期的に照射を継続する事をおすすめします。
お肌のきめを整えるためのレーザーピーリングです。毛穴の奥深くまで黒いカーボンクリームを塗り込み、QスイッチYAGレーザーを照射すると、カーボンクリームが瞬時に蒸発します。
その際カーボン粒子と共に余分な角質や角栓が取れ、さらに熱エネルギーにより繊維芽細胞が刺激され、コラーゲンの生成を促します。
その結果、毛穴の汚れが取れるだけではなく、毛穴自体がギュッと閉まりお肌のハリが改善していきます。
男性の場合は、皮膚を傷つけない程度に、軽めにひげをそっていただいて大丈夫です。テープを貼り続けるのが難しい場所の場合、テープではなく軟膏を塗布していただいております。傷が乾かないように軟膏を小まめに塗っていただければ大丈夫です。
治療後の肌はとても乾燥しますので、十分な保湿とともにUVケア用品で紫外線対策を行ってください。
痛みはありませんが、若干ピリピリ感じる人もいます。治療後に赤みが出る方もいますが、大抵は1日程度で治まりますのでご安心ください。
乳酸ピーリングは1回で治る治療ではありませんので、多くは複数回の治療が必要となります。目安としては2〜3週間に1回の治療を行い、改善の様子を見ながら継続していきます。肌の状態、症状、年齢によって治り具合は異なってきますので、担当の医師にご相談ください。
特に気をつけていただきたいのは、保湿と紫外線対策です。
ほとんどの方は1回のケミカルピーリング治療でツルツルした実感を得ます。ただし、美肌を目指すことが目的でしたら、1回限りでなく継続することを当院ではオススメしています。ケミカルピーリングは美肌治療の基本中の基本なのです。
ニキビやザラザラした状態の肌やくすんだ肌の改善が可能です。
ほくろは簡単にレーザーで消せる、とお考えの方が多いようです。しかし、ほくろは表面に見えている部分だけではなく、皮下や真皮にまでメラノサイトが潜んでいることもあります。あまり深くまでレーザーを照射することになり、凹んだ跡になってしまうことがあります。ほくろのレーザー治療は簡単そうに見えますが、実は難易度の高い治療です。信頼できる医療機関にて治療を受けることをお勧めします。
ほくろ(黒子)を消す治療はレーザーで行いますが、簡単な治療ではなく高度な技術が必要な治療です。
それよりも、ほくろの治療で注意しないといけないのは、確実な診断です。それは、本当にほくろなのか?ということです。実は悪性黒色腫であったら安易にレーザーで消そうとしたら、大変なことになります。当院では治療前にダーモスコピーを使用して術前に診断を下し、さらにほくろの一部を病理検査を行い、万が一の場合に備えています。