手術中は安全のため眼球を保護する角板という器具を使用しますので、目を傷つけることはありません。また埋め込む糸も 結膜側には露出しない方法で行いますので、角膜を傷つけることもありません。使用する糸は内臓の手術にも使用する安全性の高いものなので、体に埋め込むことで悪影響が出ることはありません。
目もと
埋没法で術後デザインが好みに合わない場合は元に戻すことは可能ですか?
糸で留めるだけなので、万が一仕上がりが好みに合わない場合は、1カ月以内であれば糸を抜いて簡単に元に戻せます。
埋没法で埋め込んだ糸が切れたり、外れたりすることはないですか?
皮膚の厚い方や脂肪の多い方など、体質により糸がはずれてしまうことがまれにあります。当院の方法は固定力が最も強いスクエア法を採用していますが、万が一、糸が外れた場合でも、1年間の保証が付いていますので追加料金なしに修正可能です。
埋没法は一生持ちますか?
効果の持続期間は永久的なものではありません。加齢とともに上まぶたの皮膚がたるんでくると、二重の幅は徐々に狭くなっていきます。
埋没法の術後、お酒や運動はいつから可能ですか?
少量の飲酒、軽度な運動であれば翌日から可能です。
埋没法の術後、コンタクトレンズはいつから可能ですか?
コンタクトレンズは手術中は外していただきますが、術後すぐに装着できます。ただし、2〜3日は必要最小限度にしていただき、様子を見ながら徐々に装着時間を長くしていくようにしてください。
埋没法の手術後、お風呂はいつから入れますか?
手術当日から可能ですが、長湯すると腫れや内出血の原因になることがありますので、術後2〜3日はシャワー程度が無難です。
埋没法の場合、術後のメイクはいつから可能ですか?
上まぶたを除けば、当日から可能です。まぶたのメイクは翌日から可能ですが、軽いポイントメイク程度にしていただき、1 週間は上まぶたを強くこすったり、つまんだりしないように注意してください。
埋没法は傷跡は残らないですか?
メスで切らずに針で糸を埋め込むだけなので、傷跡はほとんど残りません。術後4〜5日は、まぶたを閉じた時に糸を通した針穴が少しへこんで見えることがありますが、すぐに目立たなくなります。また、皮膚の極端に薄い方は埋め込んだ糸の結び目の部分が少し盛り上がって見えることがありますが、徐々になじんでいきます。
埋没法を行った場合、術後の腫れはどの程度ですか?
麻酔の注射によって腫れることが多いので、当院では麻酔量は必要最小限度にしています。また術後に十分冷やすことも腫れの予防になります。麻酔中に目をギュッと強く閉じてしまうと内出血や腫れの原因になりますので、注意していただきます。このような予防策により、腫れはごくわずかで済みます。
埋没法の手術中や手術後の痛みはどうですか?
まず目薬の麻酔で麻酔液を全体に浸潤させ、次に極細の注射針で必要最小限度に麻酔をしますので、痛みは軽度で楽に手術が 受けられます。また術後に痛むこともほとんどありません。4〜5日、まぶたが重い感じやつっぱり感などがありますが、いずれもすぐに落ち着きます。
埋没法の料金体系を教えてください。
1点固定につき3万3000円(税込)です。1点固定とは、二重のライン上の1点だけに糸を埋め込むことです。もともと二重の方が外側の一部分だけラインを変えたい場合には1点固定でも可能です。しかし、一重の方が二重にしたい場合や、もともと二重の方でもライン全体を変えたい場合には1点固定のみでは保持力が弱いので、通常は片目につき2点以上で固定をするのが理想です。詳しくは料金表をご覧ください。
埋没法の施術時間はどのくらいかかりますか?
手術時間は、両目を合わせてわずか10〜15分です。
埋没法とは何ですか?
美容整形で1番多い手術で、切らずに二重にする方法です。髪の毛よりも細い糸を、二重まぶたを作りたいラインに沿って数カ所埋め込むことで、二重のクセ付けをします。