治療後、一時的に赤み、紫斑、不快感、腫れなどの症状が出ることがあります。
体
ライポソニックス技術は10年以上の調査研究を経て開発されました。 ライポソニックス治療には確立された安全性プロファイルがあります。
多くの人は8〜12週間後に最大効果が表れます。これは身体が脂肪組織を自然に処理および排出する期間です。超音波を当てた脂肪細胞は破壊されますが、その周囲の脂肪細胞は残っているため、将来成長する可能性があります。治療の結果を維持するための1番の方法は、健康的なライフスタイルを維持することです。
1回でサイズダウンとして確認できます。また皮膚のスムーズさを感じることができますが、セルライトの除去のためには複数回の施術が必要です。
治療効果と治療回数は人によって異なりますが、臨床試験では、1度のライポソニックス治療後に平均でズボンやドレスの1サイズ分(1インチ=約2.6 cm)、ウエストサイズが減少することが確認されています。
ライポソニックスとは、ウエスト周りに付いた取れにくい脂肪を、手術以外の安全かつ効果的、そして手軽な方法で取り除きたいと考えている人のための治療方法です。女性だけでなく男性も治療を受けることができます。 なお、ライポソニックス治療は体重を落とすための方法ではなく、健康的なライフスタイルの代替となるものでもありません。
それぞれの薬剤で脂肪を溶解した後に、傷を治そうとする自然の修復反応が起こります。このときに局所のコラーゲン増生が生じ、組織を引き締める働きがあるので、皮膚がたるむことを予防できます。
アイスパックでよく冷却しながら注射しますので、痛みは軽度です。麻酔の必要はありません。
メソラインスリムは、デオキシコール酸という成分により、注入部位に炎症反応が起こり、赤み・痛み・腫れ・かゆみなどの症状が強く出ることが時々あります。ミケランジェロにはデオキシコール酸が含まれていますが、カルニチンやカフェイン、リポ酸など炎症を抑える薬剤を加えているので、注入後に強い炎症症状が起きることはまれです。輪郭注射は、デオキシコール酸に代わって植物由来成分のサポニンが脂肪細胞を溶解します。このサポニンは炎症反応を引き起こしにくいため、以上のような強い炎症症状が起こることはまれです。
脂肪溶解注射は、あくまでも部分やせの治療です。部分的に脂肪が減っても、本来脂肪はとても軽いものなので体重はほとんど変わりません。
セルライトの主な原因は脂肪の過剰な蓄積です。脂肪溶解注射で不要な脂肪を取り除くことにより、セルライトも改善します。
洗顔、メイク、シャワー、運動、飲酒など、治療直後から通常通りの生活ができます。
脂肪溶解注射により脂肪細胞の数は減少しますが、暴飲暴食を繰り返しますと脂肪細胞が大きくなり再び太ってしまうことがあるので、健康的な食生活を心がけてください。
何箇所も針で刺して注射しますので、時々内出血(青あざ)が生じることがあります。また、まれに赤く腫れたり、かゆみや筋肉痛のような痛みが出たりすることがありますが、いずれも通常1~2週間で自然に治まります。